2016年10月 顎関節症について

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2016.10.07

2016年10月 顎関節症について

コスモス

 

こんにちは。上桂浅井歯科医院です。

秋になり涼しく、過ごしやすくなってきていますが、

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理に気を付けて下さい。

 

今回は、顎関節症についてお話したいと思います。

顎関節症とは何でしょうか?

簡単に言うと、顎の関節周辺に何らかの異常がみられ、

顎が痛い、口が開かない、顎を動かすと音がする等を主な症状とする慢性的疾患です。

 

硬いものを食べたら顎が痛くなったが、しばらくしたら治ったという程度の軽い症状で済むこともあり、

放っておいても自然に治るものもあります。必ず悪化していくという疾患ではありません。

患部を安静にする、問題のある生活習慣を改善することなどで良くなることは多いです。

しかし重症になると日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ患者さんもいます。

顎関節症患者の大部分は非外科的治療(咀嚼筋のマッサージ・ストレッチ・マウスピースによる治療・薬物療法など)になります。

顎に問題なく健康であれば、口を開けた時に自分の人差し指から薬指までの3本を縦にした状態で入るくらい口を開けることができるのが普通です。

しかし、顎の関節や顎の筋肉に異常があると、それより小さくしか口を開けることができなくなることがあります。

 

顎関節症は特に20代~30代の女性にいちばん多くみられます。

顎が開きにくい、顎が気になるという方は、是非一度当院へお越し下さい。