ブラキシズム(歯ぎしり)

スタッフブログスタッフブログ

2018.01.20

ブラキシズム(歯ぎしり)

洛西口浅井歯科医院です。

寒中見舞い申し上げます。寒い日が続きますが皆様体調などは崩されていないでしょうか。

本日はブラキシズム(歯ぎしり)についてお話させていただきます。ブラキシズムとは上下の歯を無意識に噛みわせることをいいます。具体的な例としてはギリギリ歯ぎしりすること強くかみしめることなどです。起床時、仕事後、勉強後に顎が疲れたりだるくなる方は無意識に歯ぎしりをしている可能性があります。症状としては上記のような顎の痛みやだるさ、歯牙の咬耗、破折、痛みなどがあります。対策としては日頃、意識していただき強くかまないなどの習癖の是正、咬合の調整、マウスピース(ナイトガード、スプリント)装着による歯牙の保護などが挙げられます。原因としては咬合の不正や精神的ストレスがあります。まずは、精神的ストレス除去が重要になります。咬合の不正などがあれば調整が必要になってきます。上記のような症状がある方やご家族の方に歯ぎしりしていると指摘される方は、一度近在歯科での相談をおすすめします。