浅井歯科のスタッフブログ

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2022.01.08

意外に知らない歯の役割

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします

歯は普段どんな働きをしいるのかご存じでしょうか?
歯には大きく分けて「食べ物を噛みくだく(咀嚼)」「発音を助ける」
「顔の形を整える」という「3つの役割」があります。これらの働きは、
どれも私たちが健康的な生活をしていく上で欠かせない大切なものです。

◉食べ物を噛みくだく
 前歯は、食べ物を噛み切ったり、噛みちぎる働きをしています。犬歯は、先の尖った歯で
 食べ物を切り裂く役割があります。臼歯は奥歯のことです。
 手前側にある2本を小臼歯、奥側にある2本を大臼歯と呼びます。この歯で食べ物を噛み砕いたり、
 すり潰したりします。
 食べ物をよく噛むことで、次のような効果があると言われています。
 🌟脳に入る血液の量が増加して、脳の発達を助ける。
 🌟顎や顔の筋肉がよく発達し、歯並びを整える。
 🌟人間が持っている消化酵素では消化できない食べ物を細かく砕いて消化・吸収しやすくする。

◉発音を助ける
 正しく発音をするためには、お口から正しく空気が流れる必要があります。
 前歯に隙間があったりすると、空気が漏れ、発音がしづらくなったりします。
 悪い歯並びが原因となっている発音への悪影響を改善するためには、歯列矯正治療によって歯並びや
 噛み合わせを正しく整えることが大切です。歯並びや噛み合わせが整うことで、上下の歯の隙間も無くなるので、
 空気が漏れなくなり徐々に発音が改善されていきます。

◉顔の形を整える
 歯並びや噛み合わせが悪いと、噛む筋肉が正常な働きをしないために、
 少しずつ顔が歪んできて、表情が乏しくなってくることがあります。さらに、
 片方の歯ばかりで噛んでいる癖がついてくると、片側の筋肉だけが発達してしまい、
 顔が左右対称でなくなります。この噛み癖は顔だけでなく、体全体のゆがみも
 引き起こし、頭痛や肩こり、腰痛などの原因にもなります。

2021.12.28

2021年12月28日 本格的に寒くなってきましたね

こんにちは。
桂川浅井歯科医院です。

ここ最近は雪が降りさらに寒くなってきましたね。
寒くなると縮こまっって猫背になったり、肩があがったり、体全体が固くなりませんか?
そのときに実は無意識いに歯を食いしばっていたりします。
冬の寒さを耐えるために、寝ている間にもかなりの力で食いしばることもあるそうです。
私も寝ている間に歯を食いしばっていて、朝起きると顎が痛かったりすることがありました。
歯の掃除をしてもらった時に、歯が擦り減っていると衛生士さんから言われ、
歯ぎしりもしていることがわかりました。
そこから夜用のマウスピースをつくることにしました。
マウスピースをつけるようにしてから、朝が快適になり、肩こりも少し和らぎました。
歯は体全体に繋がるのだと改めて感じました。

2021.12.20

年末年始からの習慣づけ【2021年】

こんにちは。
洛西口浅井歯科医院です。

年末が近づき、一年の締めくくりの時期ですね。
お仕事や学校が年末年始休みや冬休みに入られる方も多いと思います。普段は忙しくて
自分のケアに時間の取りづらい方も、就寝前の5分をいつもよりしっかりお口のケアにあててみませんか。

普段の診療で患者様と接していると、「フロスしないと、とは思っているけどなかなかできない…。」「忙しくて最近は丁寧に磨いていないかも…。」とお話しされる患者様もチラホラおられます。確かに、忙しい毎日だと、お口の中のことはなかなか二の次になりがちなのかもしれません。気持ちはわかります。

でも、コツをつかめば普段の歯磨きにプラス2分でフロスのお掃除はできます。慣れていないうちは5分かかるかもしれません。だからこそ今回の年末年始がチャンスなのです。
年末年始のコツをつかむことができれば、お休み明けの忙しい日常に戻ってもフロスのお掃除が上手になっているはずです。

毎日のたった数分の歯磨きやフロスをがんばるのか、それとも、虫歯になって毎週何度も通院するのか。虫歯が深いと抜かなければならないこともあります。

忙しい方こそ、どちらのほうが負担が少ないかは明らかですよね。

歯ブラシの上手な当て方やフロスの通し方が難しくてわからなければ一緒に練習しましょう。
担当の歯科医師、歯科衛生士に声をかけてください。

年明け、皆さまから「歯磨きもフロスもがんばっているよ!」の声が聞けますように(o^^o)

2021.12.04

噛むことの健康意識

こんにちわ。上桂浅井歯科医院です。

12月に入り、年末の慌ただしい時期になってきましたね。
寒さが増して、鍋物や暖かな麺類などを頻繁になってきました。
食品の加工技術の進歩とともに現代では柔らかい食べ物が増えて、食事の噛む回数は弥生時代の1/6と言われています。
噛む行為というのは、単に食べ物を柔らかくして胃に送り込むということだけでなく、私たちの健康維持になくてはならない役割があります。

よく噛むことで、
1、唾液の分泌が活発になり、虫歯や歯周病などの病気予防になる 
2、唾液に含まれる免疫抗体が増え、免疫力がアップする 
3、血行が良くなり栄養と酸素が十分に供給され、脳が活性化して認知症予防に効果がある
4、脳の満腹中枢が刺激され肥満などの生活習慣病の予防になる  
といった効果があります。

よく噛んで歯だけでなく体の健康も意識しましょう。

2021.11.26

冬の訪れ【2021】

こんにちは。洛西口浅井歯科医院です。
11月も後半になりすっかり寒くなってきましたね。
皆さまはいかがお過ごしですか?

京都駅ではイルミネーションの点灯があり、紅葉も今が一番見頃です。
緊急事態宣言が解除され少し自由な生活が戻ってきました。コロナウイルスの感染者が少ない日々が続いていますが
油断は禁物です。気を抜かずにマスク着用や、手洗いうがい、アルコール消毒等の感染対策が重要です。

医院でも引き続き感染対策を徹底して診療を行っていますので安心して来院してください。

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