夏バテと歯周病

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2021.07.26

夏バテと歯周病

こんにちは。桂川浅井歯科医院です。

梅雨明けし、35度以上の猛暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

これからの夏の季節は熱中症や夏バテに注意が必要ですよね。
夏バテによる食欲不振や体調不良は歯周病を悪化させるといわれています。

それは夏バテにより体の免疫力が低下したり、唾液の量が減少したりするからです。

唾液は細菌の活動を抑える働きがあるのですが、夏バテにより体の水分量が減る事で唾液の量も減少します。

そうすると、歯周病菌などのお口の中の菌の活動が活発になり、歯周病が進行してしまいます。

歯ぐきが腫れたり、痛みが出たりする症状が起こりやすくなります。

しかし、歯周病はほとんど自覚症状がなく、気づかないうちに進行しているということが多いです。

夏バテしているなと感じたら、規則正しい生活をし、栄養バランスの整った食生活をし、
噛む回数を増やすなどして唾液の分泌を促進させ、自浄作用を高めましょう。

夏バテを予防することはお口の健康にもつながります。

いつも以上にお口のケアを頑張りましょう。

定期的な歯科検診が重要ですので、お気軽にご来院ください。