妊娠と歯科検診の重要性について

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2018.01.09

妊娠と歯科検診の重要性について

 

こんにちは。浅井歯科 上桂院です。

 

今回は、妊婦さんの歯科検診の重要性についてお話したいと思います。

妊婦さんのお口の中は、ホルモンのバランスの変化(エストロゲンやプロゲステロンの増加)により、

唾液の分泌量に変化が起こりやすくなります。

食事の内容・回数の変化、悪阻による歯磨き不足等により歯周病や虫歯が発生しやすく、

疾患が増えやすい時期となります。

だからこそ歯科検診は、妊婦さんの全身及び、お口の健康だけでなく、

生まれてくる赤ちゃんを守る大切なものなのです!

 

☆虫歯を放置し、出産間際に強いお痛みが出ては大変なので、

治療は安定期(妊娠中期)の5カ月から7カ月頃に受診されることをお勧めします。

 

☆妊婦さんの歯科検診では、ご希望に合わせて、虫歯の有無・嚙み合わせの状態・歯肉炎・歯周ポケットの検査・歯石除去・歯磨き指導等を行います。

 

妊娠中の女性の身体は生活面・精神面でも不安なことが多く、お口の中の関心が薄れがちです。

しかし、この時期のお口のケアがその後の健康状態に大きく影響しますので、

歯科検診を受けるようにしましょう!