浅井歯科のスタッフブログ

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2017.01.10

歯ブラシについて~ブログで学ぶ編~

あけましておめでとうございます。浅井歯科上桂です。

 

今回は、歯ブラシの交換時期についてのお話です。

皆さんは、どれぐらいで歯ブラシを交換していますか?

だいたいの目安としては【1ヶ月に1回】です。

1ヶ月ぐらい使うと、毛先も広がってきたり、コシが無くなってしまって汚れを落とす力が約40%もダウンするというデータがあります。毛先が広がると適切な状態で歯に当たらない為、汚れを落とす力が減少してしまうのです。

その他にも、歯茎を傷つける恐れもあるので、毛先が広がる前に交換して下さい。

 

そして、雑菌も繁殖します。

3週間以上使用した歯ブラシの毛には、100万個以上の細菌が繁殖していると言われています。

トイレの水に含まれる細菌数の約80倍と言われるほどの雑菌数です。

長く使えば細菌数もどんどん増えます!!

その状態で歯磨きを続けると、口の中に傷が出来たり、口内炎から感染してしまう恐れもあります。

なので、1ヶ月に1度交換して歯ブラシも口の中もキレイにしましょう!

2016.12.28

なぜか顔から転ぶんです

こんにちは、桂川浅井歯科です。

今年もあと僅かとなりました。大掃除や新年の準備に忙しくされている方が多いと思いますが、怪我のないように過ごしていきたいですね。

毎日多くの患者さんが歯の痛みなどにより来院されますが、子供さんが転んで前歯が折れたとのことで来院されるケースも度々経験します。話を聞いてみますと、転倒した理由はそれぞれではありますが、転ぶ際に手で顔をかばわずに直接顔面を地面などにぶつけてしまう子が多いことに驚きます。

なぜそのようなことが起きてしまうのか気になって調べてみたところ、赤ちゃんの頃のハイハイが足りない事が原因の一つとして挙げられているのです。ハイハイをすることで上半身や腕の筋肉が鍛えられ、とっさのときに反射的に手を出すことで体(頭部)を守ることを身につけていくようなのです。

では、成長してしまってからでは手遅れなのかと言えば、そうでもないようです。腕の筋肉を鍛えて体のバランスを取れるようにすれば良いようです。例えば、動物のように四つん這いで歩いてみる、鉄棒をする、でんぐり返しをする、壁などを支えにして逆立ちするなどです。

腕の骨は折れても元通りになる可能性がありますが、歯は一度折れたら元には戻せません。乳歯であればまだ良いのですが、永久歯が折れてしまうと治療に回数がかかることが多い上に、見た目の問題も起きてしまう可能性が高いです。高額な治療費が必要になるかもしれません。

お正月休みを利用して、運動してみてはいかがでしょうか?

2016.12.14

2016年12月勉強会

12月10日に、いつもお世話になっている外部の歯科技工士さんを迎えて、院内勉強会を開催しました。

今回は、歯科技工士さんから光学印象についての発表と、フェイスボウトランスファーについての発表、実習をしていただきました。

 

光学印象とは、近年、歯科治療において取り入れられてきている、削った歯の形・隣在歯の情報を、レーザー等の光によりお口の中で直接計測する型取りの方法です。

 

フェイスボウトランスファーとは、患者さんの顎の関節と上顎の位置関係を、被せ物を作るときに使う咬合器上に模型を使って再現することです。

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顎の関節は、とても複雑な動きするので、なるべく患者さんのお口の中の状態に合わせて被せ物を作製し、快適にお食事などしてもらうために、フェイスボウトランスファーを行います。

今回の勉強会での知識を、また普段の診療に生かせるように頑張りたいと思います。

2016.12.10

ドライソケット

こんにちは。浅井歯科上桂です。

 

今回は、抜歯のお話です。

抜歯する際に、もっとも不安になることは「抜いた後、痛くならないか」ということではないでしょうか。 

 

通常、抜歯後2,3日をピークに痛みは徐々に治まってきます。

しかし、なかには眠れないほどの激痛に悩まされることがあります。

その主な原因の1つとして【ドライソケット】が挙げられます。

 

本来、抜歯した後の穴には【血餅】と呼ばれる血の塊が出来て、傷口を保護してくれますが、それがはがれて骨が露出してしまうことがあります。これがドライソケットです。

ドライソケットは全体の5%ほどの確率で起こり、特に下の親不知に起こりやすいといわれています。

 

ドライソケットは老若男女問わず起こる可能性があり、その時の体調や、生活習慣にも関係しています。

しかし実は、男性よりも女性の方がドライソケットになりやすいのです。

 

それは女性特有の「生理」に関係しています。

女性は生理周期によって、排卵前にエストロゲン、排卵後にプロゲステロンという2つのホルモンが分泌されます。

生理中は、このホルモンが2つとも低下し、抵抗力が大きく落ち込みます。

そのため、この時期に傷があると傷の治りが悪く、細菌に感染しやすいのです。

 

また、経口避妊薬(ピル)を服用している女性は特に要注意です。

ピルには血液凝固を促進するものと、一度凝固した血液の溶解を促進するものがあります。

この「一度凝固した血液」が文頭で紹介した「血餅」にあたります。

抜歯後の穴を保護する血餅が、ピルの作用によって溶かされ、ドライソケットにな

りやすいのです。

そのため、女性は生理周期を考慮したり、ピルを服用している人は一度服用を中断して抜歯するなど、ドライソケットを予防するための抜歯計画をおすすめします。

2016.11.24

外部の先生をお迎えした院内セミナー☆

みなさんこんにちは。桂川です。

昨日、11月23日は祝日でしたね。

この日、浅井歯科では3医院共通の院内セミナーが行われました。

昨日からとても寒くなり、前日に準備していた服を全部変えていたら時間がなくなり、慌てて家を出ました。

行きを切らして電車に乗っていると、我らが京都には他府県から多くの観光客の方々がお見えで、阪急嵐山線はなかなかの賑わいでした。改めて京都っていいとこやなぁと思いながらセミナーが行われる上桂院へ急ぎました。

 

今回のセミナーでは、お2人の講師の先生をお迎えしていました。そのうちの1人は元浅井歯科スタッフで、チーフまで勤めておられた私たちの先輩歯科衛生士さんです。

衛生士という仕事から講師に転換され、私たち歯科医院スタッフだけでなく誰もが一度は悩んだことがあるであろう、コミュニケーションについての講義でした。

よく知っている先輩のはずが、どこかの先生の様でとても分かりやすく、歯科医院でよく起こり得る様々な例を挙げて抗議して下さいました。

自分の決めつけでどれだけ人との関係性が変わるのかが分かり、これで明日から患者様や普段接する周囲の方との関係をより良くしていけそうだなぁと思いました。

 

皆でご飯を食べて、午後からは浅田雅美先生という外部からお呼びしたメイクの先生の講義を受けました。

メイクの先生という事で、とても綺麗な方でしたが講義が進んでいく中で冗談なども入り、とても面白い方だったので、初めての先生で緊張していたスタッフ達もすぐに馴染むとこができた様子でした。asadasann

梅田で開業もされている先生のご講義という事で全部吸収しようと皆、聞く姿勢が素晴らしかったですw

仕事中のヘア・メイクの概念から普段の下地、ファンデーションの付け方、眉毛やアイライン、チークの入れ方の指導を一人ずつ丁寧にして下さり、わたしたち女性にとってはとても嬉しい内容でした。

しかも全員のパーソナルカラー診断までしていただいて、自分にはどんな色が似合うのかという事が全員分かったので、今後の洋服選びやチーク、リップなどの色物も自分にピッタリ合った色を選ぶことができるようになりました。

時間に限りがあったのですが、時間をいっぱい使ってとても丁寧に、楽しく教えて下さった浅田先生にはスタッフ一同とても感謝しています💛

来られなかったスタッフにも共有して、より好感を持っていただけるヘア・メイクで患者様をお迎えし、より良いコミュニケーション技術を身につけて明日からも診療していきたいと思いますので、みなさんも是非この効果を感じに浅井歯科へいらして下さいね。

おまちしています(^▽^)/

 

 

 

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